● 看護部における教育

■ 臨床看護能力習熟段階

看護実践能力

看護管理能力

教育能力

研究(変革)能力

(基本的看護技術から専門的・高度な実践能力での看護援助の力)

(組織の中での役割を遂行する力)

(スタッフへの教育の役割と自己教育力)

(実践現場を評価し変革する力)

ステ―ジ V

臨床経験6年以上

・ 地域を視野に入れた医療チームメンバーが協働する計画立案ができる

・ 専門領域における看護実践の役割モデル・人的資源になれる

・ 多様なアプローチを組み入れて看護ケアが実践できる

・ 熟練した看護技術を用いてケアができ、他のメンバーに指導できる

・ 提供した看護ケアについて質的・量的に評価し、看護チームに対してフィードバックできる

・ あらゆる場面においてチームリーダーとしてリーダーシップを発揮し、円滑で安定した人間関係を保つことができる

・ 看護専門職者としての助言・言動をとりロールモデルになれる

・ 師長や主任の補佐ができる

・ 部署の目標管理に関与できる

・ 他職種と協働して看護を提供することができる

・ 部署のリスクファクターを分析し現状から実践可能な医療安全対策を講じることができる

・ 緊急事態にリーダーシップを発揮し対応できる

・ 組織人として院内活動には、病院経営を考えた役割を積極的に担うことができる

・ 実習指導者としての役割を果たす

・ プリセプターシップを支援できる

・ スタッフの指導・育成ができる

・ 看護師としての自己実現(自分の将来像)について明らかにできる

・ 看護部の教育計画・運営に参画する

・ 部署の目標達成のための活動を推進し、その達成度の評価に参加する

・ 人権を尊重した関わりを基本に、諸問題に対して積極的に取り組むことができる

・ 各部署での看護上改善すべき問題点を、研究手法を用いて解決に向けることができる

・ 憩の家看護発表会に参加すると共に、発表の機会をつくり院内外に広めることができる              

ステージ IV

臨床経験4〜5年目

・ 潜在している問題や予測できる問題について優先度を考えた計画立案ができる

・ 部署内で行われる看護援助を、時間を効率よく使い創意工夫して実践できる

・ 提供した看護ケアが患者のQOL向上に貢献したか看護チームとして評価できる

・ 一日の部署内の業務が円滑に行わるように調整できる

・ 看護チームリーダーの役割が解かり、アサーティブな対応に心がけた人間関係の構築が実践できる          

・ 他職種と協働して看護を提供することができる                       

・ チームでセーフティ機能がとれる対応力をもって安全管理ができる

・ 緊急・災害時に適切に対処できる

・ 部署の環境、物品について経済面、看護管理面を踏まえて考えることができる

・ 専門的知識を活用し、部署スタッフの教育指導ができる              

・ 部署の教育プログラムに参加し指導的役割がとれる

・ プリセプターができる

・ 実習指導のアシスタントができる      

・ ステージ?看護師としてのビジョンを持ち、目標管理を実践できる 

・ 成人学習者として尊重しスタッフ自らが学べる環境を作り出し共に学ぶ

・ 看護上改善すべき問題点を解決するためのチームの一員として、計画から積極的に取り組むことができる

・ 憩の家看護発表会で発表する

・ 各領域の学会、研究会に積極的にスタッフを誘って共に参加する

・ その中で得た学びを看護実践に適用できる

ステージ III

臨床経験3年目

・ 患者のもつ看護問題を個別性に合わせて解決可能な計画として立案できる

・ 部署内で行われる看護援助を、患者の個別性に合わせて看護実践できる                    

・ 実施したケアについて看護実践の妥当性を評価できる

・ 看護チームメンバーとして意見を述べ、看護専門職者として良好な人間関係が構築できる

・ 多角的な視野で総合性を持って判断できリスク回避できる

・ 勤務中に生じた緊急・災害時に支援を受けながら適切に行動できる

・ 看護業務の経済面を考えて注意をはらうことができる

・ 夜勤のリーダーとして、スタッフの援助ができる

・ 看護倫理・看護理論を活用し、個別性のある看護展開ができる          

・ 係や委員会を通して、主体性や協調性のある行動をとることができる     

・ リーダー業務が遂行できる    

・ ステージ?看護師としてのビジョンを明確にでき、目標管理を実践できる 

・ 実践の上で疑問を感じたとき、文献を活用して実践に活かすことができる

・ 各領域の学会、研究会に積極的に参加する。

・ 看護上改善すべき問題点を解決するチームの一員として、参加する

・ 憩の家看護発表会に参加し、プレゼンテーションについて学ぶ

・ 実践内容を検討し、部署内での活用方法を提案する

ステージ II

臨床経験2年目

・ 患者のニードを踏まえながら計画立案ができる

・ 部署内で行われるスタンードな看護援助はほとんどできる

・ 客観的データや身体上の変化を観察し判断できる

・ 患者のケアに対する反応を評価し記録できる

・ 看護チームメンバーとともに部署の問題について情報交換や意見交換ができ、看護専門職者として良好な人間関係が構築できる

・ 事故防止に向けた安全管理ができる                  

・ 緊急時報告でき指示を受け行動できる

・ 経済面を考えて指導を受けた内容を理解し看護実践ができる 

・ 患者心理を理解し患者の立場に立って看護をすることができる

・ 参加した教育プログラムの内容をチームに伝達することができる

・ 看護過程を踏まえた看護実践能力を高めることがでる

・ 夜勤者の一員として責任を果たすことができる

・ 新人に同僚として気遣うことができる                     

・ 看護者の倫理綱領6,7を自己の学びから研鑽できる

・ ステージ?看護師としてのビジョンを明確にでき、目標管理が実践できる



ステージ  I

新人

・ 部署の看護基準に基づいて、支援を受けながら看護計画を立案できる

・ 基本的技術が看護手順や部署のマニュアルに基づいて安全に実践し記録できる

・ 実践したケアについて正確に報告できる

・ ケア結果についての疑問や曖昧な点を質問し整理することができる

・ 病院の組織・機能を把握し新人としての役割が理解できる             

・ 看護チームメンバーとしての役割が理解できる             

・ 社会人としての良好な人間関係が構築できる                                        

・ 院内・看護部内のシステム・ルールを知っている                

・ 医療安全管理マニュアルに基づいた基本的看護技術が実践できる

・ 緊急・災害対策について知っている

・ 看護業務の経済面を考えた看護実践の必要性が解かる

・ 業務上及びそれ以外でも業務に影響する事柄で困っていることを相談できる

・ 院内教育プログラムに参加する

・ 部署の勉強会に参加する

・ 看護に関わる法律が解かり、集合研修において看護者の倫理綱領を結びつけることができる

・ 社会人としての接遇を身につける

・ ステージ?看護師としてのビジョンを明確にでき、目標管理が実践できる          

・ 看護上改善すべき問題点を解決するために関心を持ち参加していこうとする意欲がある

・ 憩の家看護発表会に参加する


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