放射線科だけでなく他の診療科の画像診断法を担当する諸先生と積極的に連携して、機能画像としてのインビボ(生体)核医学の特色を生かし、院内各科の多様な要求に答えられるよう、目々努めています。例えぱ脳や心筋の虚血の部位と程度の判定に、全身がスキャンできる強みを生かして癌の転移検索に、あるいは原因不明の発熱の精査にと、使う放射性医薬品をうまく選べば、いろいろな臓器、疾患の診断が可能になるのではと考えています。
各診療科の依頼に応じてできる限り短い予約待ちで検査が行なえるよう、毎目依頼内容のチヱックを行なって検査スケジュールを最適化しています。
また、所見は原則として検査が終了した当日、遅くとも翌目には依頼科に返送するようにしています。現在、専任医師は1名ですが、経験豊富な技師さんを始め、関係するスタッフの皆さんの献身的努力により、現有する機器をフル活用して週当たり70件前後、年間約3500件の検査を行っています。
また、核医学治療として、バセドウ病に対する放射性ヨード療法を年10例あまり行なっています。ガンマカメラ等の検査機器の充実,スタッフの増員などをすすめ,地域医療機関からの要望にも応えることができるようにと考えています。
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