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人工関節置換術は 関節の傷みを軽減し、特に下肢では歩行機能を回復しますので、手術を受けた方々は、大変喜れています。手術で第一に提供しなければならないことは、手術した関節の寿命が少しでも長く保たれる事であると思っています。 そのために、手術では ただ人工関節を入れることではなく、関節の寿命を考え、骨セメントが人体の骨に 嵌合する工夫に旨をおいて行っています。
手術方法は骨セメントを用いた人工関節を行っています。これは 最も長い歴史を持ち、安定し、関節の寿命が長いと実証されている方法だからです。特に人工股関節は 歩くときにねじれが加わる特徴がありますので、他の人工関節に比べてゆるみやすいと考えています。ですので、これは我が国で開発された技術の一つですが、骨セメントと本来の自分の骨との界面に ハイドロキシアパタイトという 人工骨を使用し、さらに 特注のハイドロキシアパタイトの杭を用いて、固定性の増強を図っています。
退院後は 定期的な再診をしていただいています。人工関節という手術は 関節手術のうちでは最終手段です。しかし その手段は残しておいて 自分の関節を切除せず残して 融通して使おうという骨頭温存術は、非常に大切な手術と考えて行っています。
以上のように考え、努力を続けて 一人でも 長い寿命の人工関節が提供できれば幸いと考えます。お気楽に 来られて お話ください。
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